皆様こんにちは
さて、少し夜が肌寒くなってきて待ちに待ったAWシーズのにおいがしています。
このころになると今年はどんなコートが流行るのか気になってくる笹原です。
今日は、そんなコートの歴史を少しだけおさらい。
どんな歴史から生まれたのかわかることでその服の着こなしが更に楽しくなりますよね!
チェスターコート歴史
→昼夜兼用の正式用コート。フォーマルコートの代表。黒か紺かグレイが一般的。シングルでフライトフロン
ト、ウエストを適度に絞った細身のシルエットにし、着丈は膝くらいポケットはフラップ型がオリジナルの原型。
またノッチドラペルで上襟がベルベット製。1840年頃登場して、50年代にベルベットが付いた襟が登場。
名称は英国のチェスターフィールド伯爵が最初に着用したこと。
最近のシルエット
ベルベットの襟ではない。フライトフロントもない。ポケットはフラップからサイドにし、カジュアルにも着用しやす
いタウユース型になっている。
バルマカーンコート(バルカラーコート)歴史
※ステンカラーという呼び方は日本独自のもの
→“バルマカーン”とはスコットランドの地名であり1850年頃からこの地で着用されていた。第一ボタンを外
しても留めても着られる襟型で雨風を防ぐことができる。ゆったりしたラグラン袖になっていて、七分丈ほどの
末広がりの丈、フライフロントでサイドポケットの型がこのコートのオリジナルの原型。
最近のシルエット
フライフロントにせずタウンユース化し、ベルト(4000円 OP)をつけて、“ベルテットコート”にす
る型にするのが流行
気になった方は是非ともグローバルスタイルにお越しくださいませ!
グローバルスタイルなんばパークス店
笹原