皆さまこんにちは、櫻木です。
生地を畳んでいる時に気付いたのですが、タグに表記されているSUPER100sの表記。
これが何を意味しているか分かる方も少ないのではないでしょうか?
そこで今回は、SUPERの表記とその選び方について説明させていただきます。
まず初めに、SUPER〇〇〇sとは糸の原毛となる基準値を示すものになります。
SUPER100sであれば、1gあたり100本、
SUPER120sであれば、1gあたり120本の繊維が含まれています。
数字の値が高いほど細く、繊維の多い糸になります。
ではSUPER100s~150sでは、どのような違いがあるのか、
数値順に説明していきたいと思います。
■SUPER100s、110s
強度、着心地のバランスが良く、価格を抑えられるので
ビジネスシーンで着用される方におすすめになります。
原毛が太いため、耐久力はありますが、生地の柔らかさやツヤ感などが
抑えられています。
■SUPER120s
こちらは、価格、耐久力、ツヤ感ともにちょうどいいものになります。
ビジネスシーンはもちろん、結婚式などにもお使いいただけます。
■SUPER130s、150s
細く繊細な原毛なので、痛みやすい特徴はあるものの
光沢があり柔らかい特徴があります。
パーティーシーンや勝負スーツとしてお使いいただくのにおすすめです。
実際に生地を触って写真を撮った私からするとかなり違いが分かるものの、
写真で見ると全て同じような生地に見えてしまいますね(-_-;)
というわけで、気になった方は是非店舗に確かめに来てください(^^♪
皆さまのご来店をスタッフ一同心より楽しみにお待ちしております。
GINZA Global Style 名古屋セントラルパーク店 櫻木