帽子をかぶって出勤する人がいなくなってから半世紀以上経ちますでしょうか。
少しばかりさみしい気持ちもありますが
ただ最近WEB記事担当の方に奉仕特集を組んでもらって結構うれしい村山です。エッウレシイ…
と言っても掲載写真は丸の内本店の井上氏とPREMIUM銀座本店のモーエン氏、そして私という
なんだか系統が偏った面子ではありますが。
ご興味があれば是非ご一読くださいませ。
スーツに合う帽子を紹介!着用マナーや選び方、コーデのコツも解説
ここ数日は照り付ける日差しがかなり強いのでちょっと前から「日傘男子」と呼ばれる日傘を持った男性もクローズアップされてきているようですね。
大変興味深いですが実は昔は男性も良く日傘を持ち歩いていたようですな
雨が降らなくとも傘やステッキを携えて、おまけに帽子をかぶった姿は想像にたやすいかもしれません。
1930年代のイギリス・ロンドンの駅構内
(引用:https://youtu.be/A-jb8ydfsqw?si=15×4-kFFBerKmoYA)
1930年代のアメリカ・マンハッタン
(引用:https://youtu.be/ePH–widhXk?si=rB9RyljCDZ9pBAnn)
ビジネスマンや観光客らしき人々も、男女も関係なく、ほとんどのが外出時は帽子をかぶっている様子が分かりますが、何なら現代にはちょっと奇怪に感じますね。
当時の人からしても現代は奇怪に映るのでしょうが、スーツという大前提は変わらないのにここまで街の雰囲気が違うのは大変面白いです。
被る帽子は大きく分けて2種類ございまして、「HAT」または「CAP」が大定番でございます。
季節にもよって素材を変えるのが粋でございますが、春夏シーズンで背広に合うハットは
ヒーピー・ハーパーを使った「パナマ帽」や、麦乾真田をガチガチに糊で固めた通称「カンカン帽」の2つ
プリムが一周回っているハットタイプは夏場の強い日差しを防ぐのに効果があり、首や耳など日焼けしやすい所もカバーしてくれるのが魅力ですね。
自転車で通勤されていれば風に飛ばされて危険な目に合う事もあるので
そういった方にはフラットキャップやキャスケットがオススメです。
リネンや平織のコットン素材を選ぶとよいでしょう。
自転車に乗っていても涼しく、日は防いでくれる優れものです。
最寄り駅まで自転車を載っていくことが多いので私は良くこちらを被っております。
現在では中々お目にかかれない手紬リネンの20sフラットキャップ、後頭部にプリーツが入っておりコックさんの様
夏の暑さに限らず、冬場でも寒さをかなり和らげる効果があります。
なんと体感温度が2度ぐらい上昇するそうなので、洋服を一枚重ね着するよりも暖房が効いた室内では手軽に着脱できます。
シャツ一枚でも帽子をかぶっていると様になるのでご興味がある方は是非…
GINZAGlobalstyle銀座本店新館
村山