こんにちは!
横浜スカイビル店、福田です。
今回は、ネクタイの締め方の種類についてご紹介します!
締め方の種類は数多くあり、その中でもポピュラーな
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プレーンノット
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セミウィンザーノット
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ウィンザーノット
の3つに絞ってご紹介しますが、昨今はプレーンノットが1番収まりの良い結び方とする共通認識があるように感じます。
まずは、最もスタンダードでこれさえしておけば間違いのないプレーンノットからです。

上の写真が、プレーンノットで結んだものになりますが、写真の通り3辺の長さが違う細めの結び目になっています。
近年のスーツの傾向として、肩のラインがナチュラルでシルエットも細身のものが多くなっており、スーツ全体のバランスが一番取りやすい為、プレーンノットで結ぶことが非常に多いです。
また、結び方も1回交差させて後ろから持ってくるだけなので、1番簡単な結び方でもあります。
2つ目はセミウィンザーノットです。

この結び方は先程のプレーンノットに比べて二等辺三角形に近い形になり、一回り大きくなっています。
セミウィンザーノットは結び目が少し大きくなるため、3ピーススーツを着た時にこの結び方にする場合があります。
ただ、先述したように近年のスーツのスタイルから、この結び方は非常に少なくなりました。
そして、最後にウィンザーノットです。

この結び方は、写真の通り正三角形に近い大きな結び目をしています。
これは、かのウィンザー公がしていた結び方だとされていますが、昨今のスーツトレンドの流れや、日本人のスタイルに対しては相性があまり良くないため絶滅危惧種ぐらい少ない結び方になっています。
以上、簡単ではありますがネクタイの結び方をご紹介しました。
クールビズの企業様も多い昨今ですが、重要な商談などはネクタイを締められるかと思いますので、そういった方々の参考になれば幸いです。



