スタイリストブログbyオーダースーツ専門店 Global Sytle

【新宿3丁目】礼服だけじゃない!オーダー迷ったときに見る、結婚式にふさわしい生地と色の選び方
2025.10.17 GINZAグローバルスタイル 新宿3丁目店
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どうもご無沙汰しております村山です。

 

 

 

 

雑誌のゼクシィさんによると、年間を通して最も多く結婚式が開催されるのは6月と思いきや、気温も丁度良く祝日の多い9月下旬~11月だそうなんです。

出典『ゼクシィ|挙式月★人気ランキング URL:https://zexy.net/article/app000101369/』

 

 

 

 

近年の招待状は手紙の他にも手軽なWEB招待状もあるよう。

 

 

 

 

さて 過去、礼服については着る文化遺産なんてブログでも擦り倒しているわけですが、

 

 

 

 

なんでも巷ではよりカジュアルな結婚式が増え、招待状にはそもそもドレスコードが記載されていないケースが多々あるようです。

 

 

 

 

結婚式=礼服 という考えが今では古い考えなのでしょうが…

 

 

 

 

しかし、「ドレスコードはないから自由におしゃれしてきてね」というのも一部の方にとってはこれまた悩みの種ではあります。

 

 

 

 

なんとなく”スーツ”を着ていけば良いだろうとなるかと思いますが

 

 

 

実際正解は何なのかを知らないとネット上で調べてもそれが正しいのかどうかの認識ができませんので

 

 

 

このブログはそののようなイメージで書いてます。

 

 

 

 


●揃えるもの

 

 

ひといきにフォーマルウェアといっても何でも行けるというものは基本的にはございません。

 

 

が、今回はお祝い事に参列(ゲスト)着用する場合の礼服にフォーカスを当てると最低限必要なものは以下の通り。

 

◎必ず用意しておきたいもの

┗上下礼服

┗シャツ&タイ&チーフ

┗革靴

 

◎できれば用意しておきたいもの

┗ベスト

┗カフリンクス*シャツがダブルカフスの場合

┗ロングホーズタイプの靴下

 

 

 

賞味ビジネスで使うものと大差はありませんが、肝心なのは「いかに目立たず華やかにするか」でそれぞれのアイテムをチョイスするか。

 

 

悪目立ちすると式の雰囲気に添わなかったり、新郎新婦や両家の親族に悪い印象を残してしまうことになる可能性もあるでしょう。

 

 

せっかくオーダースーツを着るならよく思われたい方が大半でしょうから、基本のキを覚えれば間違いありません。

 

 

今回はそのスーツの生地にの特性について些末ながら解説いたしますのであまり難しく考えずにご覧ください。

 

 

 


 

▲フォーマルブラック生地

 

まず礼服を仕立てると必ず選択肢に上がる生地がこちら。

 


THE BLACK KUNISHIMA W100%


コンビ価格|¥48,000(税抜き)~

 

 

 

光沢を極力なくした真っ黒な生地で仕立てるスーツは略礼服と呼びます。

 

こちらの生地ではお祝い事からお悔やみ事まで、冠婚葬祭用途で幅広く着用可能であり、既製の礼服として販売される物はおおよそがこのような生地かと思います。

 

 

フォーマル度・・・★★★

華やかさ  ・・・☆☆

ビジネス使用・・・☆☆☆

 

 

通常のスーツ生地とは明らかに違い、より黒に深さがあるために礼服生地で仕立てるならビジネス使いはあきらめたほうが無難です。

 

あくまで特別な日に着用するものと割り切りましょう。

 

 

 

▲ベーシック色生地

 

 

主催側ではなく、招待された場合は黒の略礼服のほかにベーシックなものから着用してもよいでしょう。

 


ERMENEGILDO ZEGNA


TROFEO   | ¥114,000(税抜き)~

15 Milmil 15 | ¥140,000(税抜き)~

 

 

主に使用する色はブラック・ネイビー・グレーの3色。

 

分類上はこちらも略礼服に含まれますが、上記の礼服生地と比べ光沢のある生地ですからお祝い事で使用するのが一般的です。

 

 

フォーマル度・・・★★

華やかさ  ・・・★★

ビジネス使用・・・★★★

 

 

色はベーシックな物のため、ビジネス用途で着用しても当然問題ありません。

 

反対に、結婚式などではネクタイやシャツに華やかな色柄を持って来るなどして普段とは違う着こなしで差別化すると、特別感が演出できます。

 

 

 

 

▲カラー系生地

 

近年では20~30代の青年層を中心に”ブラウン”や”グリーン”などの色を取り入れたスーツも人気があります。

 

上記のものと比べて、ひとめで”パーティスーツ”わかる華やかさを持ち、お祝い事に適している生地が多く存在します。

 

 


輸入生地各種


コンビ価格|¥48,000(税抜き)~<カノニコ・マルゾット等>

 

 

今年の流行色であるグリーン・ブラウン・ブルーグレーを筆頭に、イエローやオリーブ、ボルドーなど様々。

 

 

フォーマル度・・・☆☆

華やかさ  ・・・★★★

ビジネス使用・・・★★☆

 

 

非常に人気のある系統の生地ですが、目立ちやすい色味のため、あくまで招待状にドレスコードの記載がなくカジュアルな会場の時の選択肢のひとつとして、カラースーツを取り入れるならば新郎新婦との関係が深い仲にある場合のみに限定しておいたほうが良いでしょう。

 

 

 


 

 

 

多様化している中でお困りの方もいるでしょうから

 

 

結婚式のスーツに迷っている方はご参考までに・・・

 

 

伝統は大事ですが時代に合わせて受け入れていくのも大事だなと感じますね。

 

 

 

 

久々に文章を書いていたら私もそろそろ秋冬に1着作りたくなってきましたので

 

 

追ってまたご報告でもしようと思います。

 

 

 

GINZA Global Style PREMIUM 新宿三丁目店

村山

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