梅雨は明けたんだよな、、、え!明けてないの?
こんなにカンカン照りが続いているのに、、九州北部の梅雨明けは25日らしい
気分はすでにサマーパーリーピーポーポンポンなくらい夏を満喫モードに入っているんですけどねww
梅雨前線さん、早いとこお家にお帰りください。
かれこれ7年このお仕事に勤めてますが、確立したスーツスタイルは未だに見いだせてません。
面白いもので、年々流行は変わるもの。クラシック回帰でタック入りのスラックスや股上がかなり浅く丈も短めのタイトスーツが流行っていた年もありますが、今はどっちかというと少しルーズなサイズ感が多い気も致します。
某大手紳士服がまるでパジャマのような着用感のスーツを出し、反響を生んでるように昔のような肩パットをしっかり入れショルダーラインに意識したスタイルよりは、いざという場面でジャケットを軽く羽織れるように、スーツを着て仕事をするという概念が根本から変わり始めている気も致しますね。
わたくし自身、入社当初はスパイ映画に憧れ、かっちり目を目指してベストは必ず着用はしてたし、ノーネクタイで過ごすこともありませんでしたが、今はほぼほぼジャケパンにタイドアップよりはネッカチーフなどで少しルーズにめかしこむことが増えました。
先日のブログでも掲載しましたが、スラックスのラインはルーズになりすぎないようにセミフレアでドレス感を意識すること。
くだけた格好が過ぎると誠実感に欠けるので、締めるところは締めるべきですね。
下の写真は同じブラックのスラックスではありますが、裾を絞るテーパードになると、よりスマートな印象になるのが分かるかと思います。
少し、ルーズ過ぎるシルエットでも、シャツやジャケットをジャストサイズで合わせておけば、全体的にだらし無さが出ることも少なくなりますね。
劇的に太いシルエットだったり、かなり細いサイズのジャケットを仕立ててみては、結局落ち着くのはベーシックなサイズ感。
普段着も大抵オーバーサイズを好んで選ぶことが多いので、お好みというのはやはり変える事も出来ないし、言ってしまえば一番頼りになる感覚かもしれません。
逆に普段着で解放されたいから、オンオフの切り替え、メリハリ、差別化という面でスーツはビシッとタイトに!というお考えの方も多くいらっしゃいます。
お客様のご要望は十人十色、、ご要望に合わせてスーツの作成をするので、オーダーの可能性は無限大ですね。
グローバルスタイル福岡天神店
堀田