絶賛花粉症で御座います村山です。
毎年鼻の粘膜を焼きたいと思うのにちょっとコワくて耳鼻科に行けないのが難儀です。
今日はタイトル通り、今春から社会人として動き始める方へ、靴販売に長く携わってきた私から「これを持っておけば間違いない」であろう1足をご紹介します。
Berwick 型番:3680 木型:184
- 価格:¥36,300-(税込)
- 色 :NEGRO(黒)/CORDOBAN(バーガンディ)
- 素材:ROIS
- 底材:HarboroRubber/Dinite-Studded Sole
スラっとしたLAST184を用いた3680は例えるならヨーロピアンなプレーントウダービー。
革を贅沢に使ったワンピースのパターンで縫い割があるのがヒールのみになっています。
ピクーサのコーティングレザーとダイナイトソール用いることでオールウェザーに履けるのはそのままに
スプリットウェルトをヒールまで出し縫いをかけたオールアラウンドグッドイヤー製法でボリュームを出しつつも、シングルソールの仕様でトラディショナルなのにモダンな1足に仕上がっています。
ダブルブレストのスーツに合わせてみました。
色々調べていると最初の1足はストレートチップが良いという意見が散見されますが
ワールドワイドに見ればストレートチップはフォーマルシューズでありますから
ちょっとお堅めの職業の方でしたらそちらが宜しいかのかもしれません。
一方、プレーントウもストレートチップと同じくインフォーマルで問題なく使用でき、
ソールにボリュームが程よくある為、ブリティッシュスタイルのスーツはもちろん、スポーティーなジャケットスタイルや、休日のカジュアルなスタイルと様々なコーディネートに合わせやすく、ストレートチップをこえるコスパ最強の1足じゃないでしょうか。
何かと新生活は物入りで大変ですが、この”3680”はオンオフ兼用・全天候で使える汎用性の高さ
コーティングレザーのイージーメンテナンスなところも時間がない方に刺さるんじゃないでしょうか。
社会人として持っておきたいマストバイシューズとしてチェックリストに入れてみてはいかがでしょう。
GINZA GlobalStyle PREMIUM 表参道
村山