こんにちは!立川髙島屋S.C店の保手濱です。
先週末は凄まじい寒さでした!そして、週の初めはまたも寒暖差激しく、朝晩とお昼時で着るものに悩まれている皆様、お察し申し上げます……
来週後半からは師走に突入!本格的に年末が近づいてまいりました。週間予報によると、月末を境に空気は真冬へと変わる模様です。
そこで今回ご紹介するのは『フランネル(Flannel)』素材です!
フランネル素材は、ウールを起毛加工させた、柔らかくて暖かな毛織物のことを指します。平織り、または綾織りのウール生地を縮絨(シュクジュウ)して起毛加工する「フランネル」は、別名「フラノ」とも呼ばれ、暖かく柔らかい肌触りが特徴です。フランネル独特の、見た目の鮮やかさ、ふんわりとした触り心地が特徴です。スーツにした時の着心地の良さはもちろん、秋冬らしい季節感が溢れる着こなしに仕上がります。
-秋冬に人気の「フランネル」とは? グローバルスタイル・スーツの着こなし術より
皆さんもシャツ等の一般衣類や寝間着にシーツと、スーツやコート以外で身近にあるフランネルの品物をご存じかと思います。しかし、この素材は発祥が諸説あり、現在は毛織物として最古のものは16世紀の中世時代、イギリス西部に位置するウェールズが起源とされています。
フランネルは通年でスーツに用いられるウーステッド(梳毛)生地より、お国ごとの違いがはっきりしています。英国製は畳まれた生地からしてもコートに用いられるくらい重厚で、イタリア製は柔らかく繊細な手触りです。
一例として、英国サヴィル・ロウ最古の仕立て屋『ヘンリー・プール』で誂えられたフランネルスーツを纏うサー・ウィンストン・チャーチル元首相をご覧ください。葉巻とマシンガンを除いても、その存在感が感じられるかと思います(笑)
Reviving Sir Winston Churchill - Henry Poole & Co
https://henrypoole.com/press/reviving-sir-winston-churchill/
「肌寒いけど、コートを着るほどでもないなぁ…」
「暖かくてお茶目さもあるスーツが欲しい!」
そんな方には重宝する一着、グローバルスタイルでリーズナブルにお作りしてみませんか?
立川高島屋S.C.店
保手濱