皆様こんにちは、博多駅中央街店の喜島です。

 

今回はグレンチェックの生地についてお話させていただきます。

 

 

グレンチェック。正しくはグレカナートチェックと呼び、スコットランドのアーカート峡谷(グレン)で織られたことからついた名称だそうです。

 

ちなみに写真のような小さな格子柄はグレンチェックと呼び、ハリスツイードの様な大きめの格子柄をグレンプレイドと呼ぶことが多いようです。

 

グレンプレイドで仕立てたスーツの事をグレンプレイドスーツ(そのまんまですが…)と呼び、1930年代に入ってから流行したものでそれ以前の時代にはグレンプレイドやグレンチェックをスーツに仕立てる習慣は無かったそうです。

 

イギリスのウィンザー公エドワード８世もこの柄を愛用していたそうで、『プリンスオブウェールズチェック』あるいは『プリンスオブウェールズプレイド』とも言われています。

 

時代背景なども考えてスーツを作ったりするのも楽しいかもしれませんね♪

 

 

博多駅中央街店　喜島