皆様こんにちは！！

 

季節柄でしょうか雨や台風が多くなってきましたが皆様いかがお過ごしでしょうか。

唐突ではありますが、皆様は雨の日に「必ずこれをやっている！」みたいな習慣はございますか？

自分は音楽が好きなのですが、雨の日になると心なしか気分がほんの少し落ち気味なので雨に纏わる好きな音楽で通勤時テンションを上げています。

プレイリストには洋楽から邦楽までびっしりと入っているのですが、気のせいか自分のプレイリストの雨に纏わる曲は大体男臭いです。

元々男臭い曲は多いのですが、その中でも雨関係は特に多いです！説で立証してみたいですね！！いーっね！！

さて、話は逸れましたが今回は前回の続き・・

【八刺し・フェルト】編です。

 

あまり聞き馴染みのない言葉だと思います。自分もこの業界に携わっていなければ多分知らないまま人生を終えていたことでしょう・・・

そんな聞き馴染みのない彼等ですが正直に言って彼等がもし喋れるのであれば！そして目の前に擬人化してくれるのであれば！僕は抱きしめてこう叫ぶでしょう・・

 

【有難う！君たちのお陰でスーツは成り立っている！涙】と、、、

少しオーバーでしたでしょうか、いや僕はそう思いません！！なぜならば事実だからです！

というのもしっかりとした役目がこれまたあるんですね。ご説明していきます。

 

～八刺し～

名前だけ聞くと何となく何かの必殺技のようにも聞こえてしまう程カッコイイ響き、、僕だけでしょうか、、どうなんでしょうか、、

役割もしっかりカッコイイんです。

先日上げさせていただきました【僕の好きなスーツ＃７芯材編】の芯に大きく関わってくるのですが、

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僕の好きなスーツ#7〜芯材編〜【池袋東口】

簡潔に申し上げますとその芯自体に糸を縫い付け「張り」やラペルと言われる部分の「返りの弾力」を生むものです。

糸の縫い付け方は名前の通り「ハの字」に縫い付けていきます。勿論手縫いのやり方もありますが最近では技術も進歩しているので、八刺し専用ミシンやルイスミシンと言って同じ縫い付け

方法が出来るミシンで処理されるものが多くなっています。まだまだ自分も勉強中なので他にも違うやり方があるかもしれませんね、、、、

 

 

～フェルト・キルト芯材～

芯材の中でも非常に柔らかく且、ボリュームや膨らみを出しやすいことから胸増し芯・肩回り等に使われます。

紳士服・婦人服・小物類に使われることから認知度も芯材の中だと高いと思われます。

触ってみるとフワフワしてるのでとても触り心地は最高です👍

以上の様な芯材や副資材が様々仕様された上で1着の【スーツ】が仕上がるんです！勿論それを使う多くの職人さん達も携わっております。まだまだ紹介しきれませんが今回は代表的なものを上げさせていただきました。また別のブログに引き続き掲載していきたいとおもいます！

弊社グローバルスタイルのパターンモデルの中にも【カイザーモデル】と言ったより上質な仕立ても取り扱い御座います。

https://www.global-style.jp/fair/202203/sartoria/

 

是非店頭にて着心地を感じていただければと思います。

 

ご試着も出来ますので是非、皆様のご来店お待ちしております。

グローバルスタイル池袋東口店