オーダーするにあたって、ある程度お客様の中でイメージは構築されている。。そのイメージをどれだけくみ取れるかで仕上がりの満足感にも大きく影響するのがオーダースーツの難しいところ。

 

細く見せたい、楽に着たいなどお客様のお好みは十人十色ですが。。お客様が気にされているのはシルエットの次に丈感ではないでしょうか。。本日はスラックスの基本的な長さについて覚えていただきましょう。。

 

細いシルエットでイメージされていれば丈感も短くするのが一般的。。特に裾廻りを絞ると足首でクッションが大きくなるので靴に掛からない程度がベストです。ただ靴下が見えてしまうのでその点に関しては好き好きにはなります。

 

 

 

スタンダード、ゆったり目で合わせるのであればかかとが隠れる長さにすることでストンと落ちるシルエットを作り上げることができます。クラシカルな印象、ストレートな細さで仕立てる場合にお勧めです。

 

 

 

年代によって固定概念もあると思いますのであくまで一般的な目安になります。。基準としてそこから短くするのか長くするのかはお客様のお好みの世界になってくるので参考程度に覚えていただけると幸いでございます。

 

今回はスラックスの丈についてフォーカスを当ててお伝えさせて頂きましたが次回はジャケットの袖、着丈についてご紹介させていただければと存じます。なんとなくテレビ付けたら見てた。。そんな感覚で次回もご覧くださいませ。笑

 

グローバルスタイル福岡天神　堀田