こんばんは!新宿南口店の高橋です。
先日『高橋イチオシ!Vol.24』でご紹介した裏地の選び方、ご覧いただけましたでしょうか。まだの方は下のタグからご覧いただけますのでよろしければご覧ください。
今回はその釦編になります。
その中でも特に皆様に大好評な水牛釦を細かく見ていこうと思います。

まず水牛釦は字のごとく、水牛の角を原料にしたボタンです。
原料は中国、東南アジア、インドなどで主に取られています。
水牛ボタンの一番の魅力は、何と言っても高級感です。ウール系の生地との相性は抜群なので、スーツやコートにマッチします。



水牛釦は熱や水には弱いので、ホットプレスやタンブラー乾燥、水洗いをするとボタンの油分が失われツヤが落ちたり、釦が欠ける原因になりますのでクリーニング出すときなど、ご注意ください。
プラスチック釦と水牛釦の見極めるコツとしては、天然釦なので表面に細かいムラがあったり、横から釦を見るとタテに筋があります。

ちなみにプラスチック釦だとこんな感じ。

よく見てみると釦の世界も面白いですよ。
お時間があるときに皆様のスーツもよーく観察してみてください。

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新宿南口店 高橋



