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マニア向けの英国生地のお話・・・【ディアモール大阪店】

2019.02.05 GINZAグローバルスタイル ディアモール大阪店
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お久しぶりです。

 

 

 

ディアモール大阪店の松本です。

 

 

今回は英国の生地について少しお話いたします・・・

 

 

 

市販のスーツ店に行くとよくわかると思いますが、最近のスーツは

 

 

 

イタリア生地が使われているものが多くなっていますね。

 

 

 

代表的なところでは「ZEGNA」「LOROPIANA」はもちろん

 

 

「CANONICO」「REDA」「DELFINO」等がそうですね。

 

 

しかし、考えてみればスーツの本家は英国です・・・

 

 

それなのになぜイタリア生地ばかりが取り扱われるのでしょう?

 

 

勿論、イタリア生地のツヤ、発色、ぬめり感が目で見て分かりやすいので

 

 

既製服等に用いられやすく、スーツに興味のない方でも良さが分かり易いというのは

 

 

一つの理由でしょう。

 

 

ただ、それ以外にも理由がありまして

 

 

製造までの過程が英国とイタリアでは大きく違うのです!

 

 

簡単にお話しすると

 

 

英国生地は生地の染色・撚糸・織・整理等の工程をそれぞれの職人が分業して作られているのです。

 

 

イギリスのヨークシャー地方のブランドなどはこういった製造が多いですね。

 

 

それぞれの工程にその仕事だけをしてきた専門のプロが分業して作っているのですから

 

 

質の高さは間違いないです。

 

 

こういった職人仕事は亀の甲より年の功といいますし・・

 

 

実は日本の老舗生地もこういった分業によって作られています。

 

 

日本は英国のヨークシャーを真似たので必然的に同じになりますね。

 

 

 

ただ、この方法だと問題があるのです・・・

 

 

職人は年を取りますし、先進国では人件費が高騰します。

 

 

分業して行うとオリジナリティのある生地は作りにくい・・・

 

 

こういった問題を抱えており、色柄の自由な着こなしが認められつつある現代では

 

 

なかなか目立ち難いんですね・・・

 

 

事実英国生地と日本製の生地はイタリア勢に押され、衰退しつつあります(涙)

 

 

 

 

一方イタリア・ビエラ地区では一貫紡といってすべての工程を自社で一貫していることが多いのです。

 

 

当然、オリジナリティのある生地を作りやすいですし

 

 

中間業者がないので生地も真似されにくい。

 

 

スーツの自由度が広くなった現代に人気になるのも頷けます。

 

 

 

 

しかし・・・

 

 

鎧を纏ったかような(実際に鎧を纏ったことはございませんが・・)

 

 

着心地・シルエットは英国生地以外では代用できません。

 

 

見た目で良さを感じにくいという意味ではある意味英国生地は「玄人向けの生地」だと思います。

 

 

実際スーツ好きには英国生地好きが多いように思います。

 

 

今回のブログで少しでも英国生地に興味を持っていただければ私としてもうれしい限りです!

 

 

 

堅実、質実剛健な英国生地の魅力を皆様にも知って頂けたらなと思います。

 

 

ディアモール大阪店 松本

 

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