夏歌を200曲聞いて今年はもう夏を聞きたくない村山です。
背広の顔といえそうなのは襟ですが
では、トラウザースの顔は何ですかと問われると、前立て以外に、個人的には裾の輪郭幅よる印象の違いかなと思っています。
トラウザースのシルエットで時代感が変わったりその時の流行が目に見えてわかりやすいと思います。
とりわけ裾巾の違いはトラウザースで一番見た目に影響するところでもあります。

このトラウザースは生地をたっぷり使った寸法で、裾は靴が半分隠れるような26センチで仕立ててあります。
足の寸法などによりますが、25~26センチ位の靴を履いている方でしたら下の絵のような見栄えになるかと思います。

19~22センチ幅の裾なら既製服から注文服まで、現代では最も要望の多く普遍的な幅です。
丈にもよりますが、19センチの場合は裾と靴のトップラインから靴下が覗くぐらいが丁度良いともされますね。
脹脛ががっちりしていて、細いとどうも引っかかってしまう御方は目安で20センチまで広げてあげるとだ大抵の場合は
問題なく着替えの際のストレスが少なくなります。
野暮ったくならずスッキリと見せることが出来るのでスポーツをされている方には此方がおススメ。

この巾になってくるとスーツの流行や嗜好性が高まります。
上記でもふれたとおり優美なシルエットにする為には、裾と連動して膝・わたり・尻廻りを調節する必要があります。
膝よりも裾が広くなっているいわゆるベルボトムやクラシックなストレート、私も好んで履いておりますワイドテーパード
等、トラウザースでスーツ全体の印象がマルっと様変わりします。
印象を変えたい時にぜひとも覚えていてほしい小ネタでした。
GINZAグローバルスタイル銀座新本店
村山



