こんにちは！横浜スカイビル店、福田です。

４月も半ばを越え、まだまだ日によって寒暖差は大きいですが、街行く人も春物の装いが増えてきました。季節が変わると新しい服が着られるので気持ちも上がりますね！

さて、今回は洋服好きの方はよく知っている『ソラーロ』のスーツについてご紹介します。

ソラーロとはもともと、「熱帯の植民地にてイギリスの兵士たちが紫外線から肌を守るために開発された服地で、表に色が出るタテ糸に紫外線を反射する明るい色（カーキ）、裏に色が出るヨコ糸に肌を守るための暗い色（赤）を使ったものです。」

といううんちく満載の生地であり、現在”SMITH　WOOLENS”で販売されているものがいわゆる本物のソラーロですが、現在は多くの生地メーカーが様々な色柄で展開しており、同じように織られている生地を『ソラーロ』と呼ぶことがほとんどです。

そんなソラーロ生地ですが、私もDORAGOの目付２６０ｇ/mで通年着やすい重さ（厚さ）で仕立てております。

画像上では少しわかりにくいですが、とてもきれいな光沢で出ていてかなりカッコいい生地です。太陽の下で着るとなお艶感が出てさらにカッコいいです！

このカッコいい『ソラーロ』は雑誌やＳＮＳ等でも頻繁に見かけますが、実際のところ日本ではそれほど売れてはいない生地かと思います。ほとんどのビジネスパーソンの皆様は、「ソラーロ色のスーツを会社に着て行けない」ということだと思いますが、自由度の高い業界や会社で働かれていたり、ご自身で会社を経営されている方には是非挑戦してほしい生地です！

とは言いながらも、ベージュやカーキ系に比べてネイビーやグレー系の方が圧倒的に着やすい色だと思います。そんな方にもより着やすい色をご準備しております！

このぐらいのニュアンスソラーロ的な生地感、色味は周りの方とも被りづらく、かつ着やすい色味になっているのでおススメです！

ということで、今回は『ソラーロ』についてご紹介しました。是非みなさまのワードローブに１着加えて頂ければ幸いです。

横浜スカイビル店　　福田

 

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