皆様こんにちは！

 

 

昨日ダメになった革靴の替えを買ってきた曲師です！

 

 

ストレートチップの革靴がダメになってしまったので同じデザインのものを少し背伸びして購入してきました！

 

グッドイヤーウェルテッド製法のストレートチップ、ソールはレザーのものにしました！

 

 

レザーソールは最初すごく滑ってはきづらいですがロマンで買ってみました(笑)

 

 

前置きはここまでにして、前回の続きで靴について紹介していこうと思います！

 

 

今回は製法についてご紹介していこうと思います！

 

 

製法は大きく分けて3つあります！

 

 

その１！セメント製法

 

 

名前から何となく想像できるセメント製法。

 

 

こちらは靴のパーツを接着剤で止めて作られている製法です。

 

 

気になるメリットは？

 

 

 

３つの製法の中で一番安価で購入しやすい。

 

 

靴自体か軽く長時間履いていても疲れにくい。

 

 

気に留めておきたいデメリット

 

 

ソール等の修理が難しい。

これは箇所によってなのですが、基本は新しい革に交換するような修理はできなくなっています。

 

セメント製法は本革のものでも1万円ほどで購入できるので修理はできなくても新しいものに買い替えることが比較的容易です。

 

 

 

その２！マッケイ製法

 

 

マッケイ？誰？となる方もいるかと思いますがすごくシンプルな構造の靴でアッパーとインソール、アウトソールを一度に縫い付ける製法です。

 

 

気になるメリット！

 

 

セメント製法の次に安価で修理可能。

 

 

 

足になじむ作りで軽く歩きやすい。

 

 

気に留めておきたいデメリット

 

 

クッション性があまりない為、長時間あるくのには向いていない。

 

 

靴底に縫い目がある為、雨の日は浸水するリスクがある。

 

 

その３！グッドイヤーウェルト/グッドイヤーウェルテッド製法

 

 

グッドイヤーウェルテッド製法は中底に取り付けられたリブと呼ばれる突起部分にアッパー、中底、ウェルト(細い帯状の革)を一緒に縫い付ける製法です。

 

 

気になるメリット！

 

 

この靴は全箇所何度でも修理ができるためすごく長持ちして目安寿命は１０年とされています。

 

馴染むと中底が自分の足の形で形成され世界に一つの自分の足に合った中底ができる。

 

 

気に留めておきたいデメリット

 

 

はじめは靴が固く疲れる。

 

職人による手作りの為他に比べて高い。

 

 

以上、革靴の製法でした！

 

 

個人的にはグッドイヤーウェルテッド製法がおすすめです。

 

 

履きなれるまでは疲れますが馴染んだら長く使える履きやすい靴になるため、経年変化の味が楽しめるのとなんといっても愛着がわきます！

 

 

 

それに長く履くことを前提としたときグッドイヤーウェルテッド製法が一番安いからです！

 

 

最後まで閲覧頂きありがとうございました。

 

 

大宮門街店　曲師

 

 

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