こんにちは!

 

ここ数日で名古屋は少しずつ晴れ間が増えてまいりました。

 

夏本番も近そうです。

 

この時期ならではの大切な事ございます。

 

ちゃんとしないと台無しになってしまいます。

 

それが「センタークリース」。

 

聞きなじみのない方も必ず見たことあると思いますこちらの折れ線です。

センタークリースがピシッと入っているだけで

 

好印象間違いなしです。

 

反対に、センタークリースがないと

 

非常にだらしなく見えてしまいます。

 

梅雨の時期や夏場はスーツの大敵である湿気が

 

渦巻いており、センタークリースをスーツから

 

奪い去ってしまうのです。恐ろしいです。

 

地中海のカラッとした気候を

 

センタークリースに味わわせてあげたいものです。

 

そうは言ってもすぐ住めないので

 

日本での対処法お伝えいたします。

 

単純にクリーニングは非常に安易でございます。

 

多くのクリーニング屋さんの方法では

 

ウールの風合いを損ねてしまうことが多々ございます。

 

ですので、回数は極力抑えていただきたい。

 

一番簡単な方法は、着用後の衣紋掛け掛けでございます。

 

加えて、アイロンワーク。

 

しかし、すれば良いではございません。

 

仕方が大切です。

 

センタークリースの正しい位置を把握し

 

そっと台にのせ

 

生地に対して垂直方向にアイロン面を押し当てる

 

ここでNGは繰り返しアイロンを滑らす行為。

 

スラックスにとっては有難迷惑でございます。

 

不要な摩擦で痛んでしまいます。

 

正しい知識が綺麗に永く愛用していただける

 

魔法でございます。

 

ご参考になれば幸いでございます。

 

名古屋ユニモール店　田中