こんにちは、大阪本町店の二村です。

 

 

 

先日、映画「アルキメデスの大戦」を見てまいりました。

 

前情報があまりない状態で見たので、

 

てっきり戦艦でドンパチやる系だとばかり思っていたのですが

 

いい意味で予想を裏切られました 笑

 

 

 

衣装もレトロで大変素敵でした。

 

スーツはラペルの形やゴージラインの角度が時代によって全然違うので、

 

映画を見るときはその辺に注目するのも面白いですよ。

 

 

「アルキメデスの大戦」や「風立ちぬ」あたりの時代の日本では

 

ゴージラインが低くVゾーンが小さめで

 

おそらくほぼ同時代であろう「キャプテン・アメリカ」では

 

ラペル巾が広く、たしかVゾーンはちょっと大きめ……といったような。

 

 

ともあれ、とても良い映画だったのでオススメです！

 

 

 

 

 

さて、今日はクラシカルな雰囲気の生地をご紹介。

 

 

個人的な趣味も(大いに)ありますが、

 

やはりしっかりした生地のほうが雰囲気を出しやすいのでオススメしたいところ。

 

 

 

 

 

 

こちらはドーメルのヴィンテージ風生地。

 

現代は柔らかくツヤのある生地が流行かつ主流ですが、

 

ドーメルはあえてこういう生地も出してくれるのです。 そこに痺れる憧れるッ！

 

 

実は各店のスタッフも注目しているようで、

 

私もちょっと気になってますが……似合うかどうか。

 

 

 

 

上に挙げたものとは少し風合いの違うこちらもまた魅力的。

 

スリーピースが合いそうですね。

 

ニットベストとか入れてもよさそうです。

 

 

 

こういった生地は「ジジくさくなるんじゃないの？」

 

という疑念を持たれる方もいらっしゃると思いますが、

 

パターンはきちんと現代風になっていますので、心配しすぎる必要はありません。

 

 

もちろん個人個人で感覚の違いもありますので一概には言えませんが……

 

個性派のシブい男になりたい方は、ぜひ。