皆さんこんにちは。

 

 

先日松本のブログにてコットン生地の紹介がありましたので、本日はコットン（綿）生地のお話を少しさせて頂きます。

 

 

スーツといえばウール素材を用いるのが一般的ではありますね。

 

 

コットン生地はよく春夏にオーダー頂くのですが、実際ケアは楽で上下別々でも使い回しが効きクールビズのシーンでも活躍してくれます。

 

 

ただ、日本の夏のような高温多湿な季節にコットンというと、実際通気性もそこまで良くなく、汗や湿気による独特なシワが出てしまったりと、お堅いビジネスシーンにはやや不向きな所があります。

 

 

そういった所を鑑みると、ウール素材のトロピカル、フレスコ生地の方が通気性も良くシワにも強いため夏には向いていると思います。

 

 

私自身はコットンが好きですので、この時期によく多用するのですが、着用してみるとウール生地の方が涼しいなと感じます。

 

 

これらを踏まえると、コットンスーツが活躍しそうなのは、春や秋のシーズンで、結婚式の二次会や、お食事の場面、ちょっとしたパーティーシーンといった所でしょうか。

 

 

特にこの時期だと開襟シャツや、カットソーなんかでも合わせてもよいと思います。

 

 

コットン生地と言えば、非常に有名なラルスミアーニ製の生地。

 

 

ラルスミアーニというブランドは、イタリアではかなり大きな服飾ブランドです。実はコットン生地だけでなく、小物類も多く扱っているブランドです。

 

 

店を構える通りのマンホールにまでラルスミアーニのロゴが刻印されるほど地元では愛されており、日本でもたまにセレクトショップや量販店でコットンスーツやスラックスが販売されていますね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

生地もイタリアらしい、豊富なカラーバリエーションを誇ります。

 

 

 

 

 

 

 

 

ウェイトも200g台前半の物から300g台の物まで、幅広くご用意しております。

 

 

使いやすいカラーはネイビー、ブルー、ブラウン、ベージュです。

 

 

 

 

 

 

 

たまたま、本日コットンスーツを着ていたので、載せてみます。

 

 

写真の通りシワが付きやすく肘や膝あたりが特に目立つので、お堅いビジネスシーンにはあまり向いてなさそうですね。

 

 

ただ、麻素材もそうですが綿らしいこのシワが私は嫌いではありません。

 

 

仕立てもアンコン仕様やマニカマッピーナ仕様で軽やかに着ることをオススメしています。

 

 

グローバルスタイルでは単にビジネス用といった生地だけでなく、こういったカジュアルシーンでも着用できる生地も取り扱っております。

 

 

お悩みの際は、是非店頭までお越しください。お手伝いさせて頂きます。

 

 

それでは本日はこのあたりで。

 

 

京都三条通り店　市原

 

 

 

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