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スーツの着こなし術

「無地」スーツの着こなし!~定番のカラー・季節で分かる~

(最終更新日:2024.04.01)2021.08.05 # スーツの着こなし術

定番のスーツカラー別で分かる「無地」の着こなし

スーツを選ぶ時に、まず悩むのが「柄」という方も少なくないでしょう。スーツ生地には、王道のストライプ・チェックをはじめ、多種多様な柄モノがあります。また、着る場面や季節に合わせた着こなしを考えると、さらに選択が広がります。しかし今回は、あえて柄モノの紹介ではなく、シンプルな無地に注目していきます。

一言に無地と言っても、合わせるスーツカラーや質感の違いで様々なスタイルを楽しむことができます。「普段、ほとんど柄モノを着ている」「シンプル過ぎてちょっと無地だと敬遠してしまう」方でも、最後には「たまには無地も良いかも」と感じてもらえるキッカケになること間違いなしです。

この記事では『定番カラーで見る無地スーツの印象』『無地スーツで季節感を演出 』について見ていきながら、「無地」スーツのかっこいい着こなしについてご紹介していきます。

 

< 目次 > -クリックすると各内容へ飛びます-

1.  定番カラーで見る無地スーツの印象
1-1.  【1】ネイビーカラースーツ
1-2.  【2】グレーカラースーツ
1-3.  【3】ブラウンカラースーツ
2.  無地スーツで季節感を演出
2-1.  【1】春夏のオススメ生地
2-2.  【2】秋冬のオススメ生地
3.  無地だからこそ上質な生地で仕立てたい!

 

定番カラーで見る無地スーツの印象
【1】ネイビーカラースーツ

ネイビーカラーは、色の濃淡によって印象が変わり、ビジネススーツの中で最も定番カラーの1つになります。濃い色は、経営者や政治家に好まれ、知的、上品、誠実といった印象に。薄い色は、若々しさやカジュアルな印象になります。ビジネススーツの色選びに迷ったら、ネイビーを選んでおくといいでしょう。

 

【2】グレーカラースーツ

グレーカラーは、ネイビーに次いで、定番カラ―になり大人の落ち着いた男性を演出できます。また、色柄に関係なくネクタイやシャツとの合わせを楽しめるので、様々な場面で活用することができます。オシャレが好きな方へオススメのカラーになります。

 

【3】ブラウンカラースーツ

ブラウンカラーは、温かみのある暖色系の1つなので、特に秋冬の訪れと共に人気が出てきます。自然を感じさせる色合いは安心感があり、堅実さや信頼感を与えることができます。伝統や歴史を感じさせる重厚感のある雰囲気にもピッタリなカラーになります。

 

無地スーツで季節感を演出
【1】春夏のオススメ生地

春夏は、明るすぎず、暗すぎないカラーでスタイリッシュに。素材や仕様にこだわったスーツもオススメ。汗などのべたつきが気になる方は、通気性の良い平織りの生地を選び快適に。春夏は、ネイビーブルー系の生地を選ぶと相手に与える印象も涼し気になります。

濃紺な無地スーツでフォーマルシーンでも活用できるエレガントさを演出!発色性のあるネイビーカラーで夏場も爽やかに。落ち着いた雰囲気のグレーは、青系との相性が良く綺麗にまとまります。ノーネクタイでもオシャレな無地、爽やかな青シャツとの組み合わせは揃えておきたい。

 

【2】秋冬のオススメ生地

寒さにも対応しておきたい秋冬は、保温性のある生地選びが大切です。その中でもオススメしたいのが、独特の起毛感で暖かいフランネル生地になります。暖かみのある色合いや明るいカラーはより無地の良さを感じることができます。

シンプルでありながらスーツに表情がでる“フランネル”の無地は、季節感を出せる生地としてオススメ。また、肌触りが柔らかい為、スーツ生地の中でも特徴的な着心地になります。フランネルと同様に、ワンランク上のスタイルとなる“ツイード”は「高級感」「気品」「大人の落ち着き」といった印象にピッタリ。保温性も高く耐久性もあります。

 

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ここまでは、定番のスーツカラーを中心に無地のオススメを見てきましたが、やっぱり、少し柄の雰囲気を楽しみたい方はこちらの生地はいかがでしょうか?織柄と呼ばれる、遠目から見ると無地調になる“千鳥格子”や、鳥の目のように見えることが名前の由来の“バーズアイ”など、無地の1つのバリエーションとして、さりげないオシャレさを楽しむこともできます。

▲(右上)千鳥格子・(右下)バーズアイ▲

選ぶ色あいによって多少変わりますが、遠目からだとほとんど無地のようなに見えます。自然と着数が多くなる無地。少し変わった織柄のスーツでバリエーションを広げて見るのも良いかもしれません。

 

無地だからこそ上質な生地で仕立てたい!
~グローバルスタイルがオススメする生地ブランド3選~

スーツは大きく分けると2つの系統があります。イギリス、イタリアの国別がその2つのタイプになります。イギリスの生地は、ハリやコシがあり、重量感のある雰囲気あり、イタリアの生地は、軽く柔らかくドレープ感があり、程よい艶感があります。メンズ・レディースのイメージを見ていきます。

 

【1】イタリア Ermenegildo Zegna -ゼニア-

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創業は1910年、北イタリアでテキスタイルメーカーとしてスタート。デザインのポリシーは「最高の素材は優れたデザインを、最高のデザインは優れた素材を求める」
スーツに仕立てた際もシワになりにくく長く着ることが出来、さらに見栄えもするゼニア社の生地は、独自のクリアカット技術により高級感溢れる輝きと艶が特徴です。こちらは、秋冬らしく暖かみのある色味で仕立てた、シンプルなネイビー無地スタイルです。

 

▽▽▽エルメネジルド・ゼニアが気になる方はこちらもチェックしてみてください。

■ 関連ページ:

ゼニアのスーツ生地はこちら

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高い品質を誇る『Zegna-ゼニア-』で仕立てる最高級のスーツとは?

 

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【2】イタリア Loro Piana -ロロ・ピアーナ-

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歴史は古く、1924年にピエトロ・ロロ・ピアーナ(Pietro Loro Piana)がテキスタル会社を創立したのが始まりです。ロロ・ピアーナの生地は風合いも柔らかく、男性的というよりは、どちらかというと“女性的”な生地と言われています。
ビジネスはもちろん、パーティーなどフォーマルな場でも着る事ができます。無地は何よりシンプルで使いやすいので、柄物のシャツやネクタイで合わせても派手すぎずオシャレにまとまります。

 

▽▽▽ロロ・ピアーナが気になる方はこちらもチェックしてみてください。

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ロロ・ピアーナのスーツ生地はこちら

■ 関連ページ:

最高級カシミアと最高級ウールを生み出す『Loro Piana -ロロ・ピアーナ-』のスーツの魅力とは?

 

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【3】イギリス DORMEUIL -ドーメル-

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ドーメルは、1842年にジュールス・ドーメルがイギリスから毛織物を輸入してフランス国内で販売することから始まった、現存する世界最古の服地マーチャント(商社)です。厳選された原毛と英国仕込みのしっかりとした織と光沢のある、エレガントな風合いが特徴です。
英国らしい、ハリとコシを感じられるブラックカラーの無地で仕立てました。カッチリとしたシルエットとなる為、男の色気を全面に。ベスト付のスリーピースでフォーマルなスタイリングがオススメ。ネクタイやシャツにも遊びを加えアレンジしてみては。

 

▽▽▽ドーメルが気になる方はこちらもチェックしてみてください。

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ド―メルのスーツ生地はこちら

■ 関連ページ:

150年の伝統技術と英国仕込みの織と光沢!『DORMEUIL -ドーメル- 』のスーツの魅力とは?

 

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いかがでしたでしょうか?

一見、シンプル過ぎて華やかなイメージがなく敬遠されがちな「無地」ですが、柄モノよりも自由なコーディネートを楽しめます。また、素材の良さをそのまま感じることができます。フォーマルにもビジネスにも対応できる1着をつくるなら「無地」のスーツがオススメです!
 
 
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