MINOVA 2014 SS / ENGLAND

MINOVA

イギリス北部のヨークシャー州にて創業。1979年に日本を代表する毛織物メーカーの「御幸毛織」が現地法人として「MINOVA社」を創設しました。1980年代初頭には、日本らしい行き届いた経営・管理と、英国本来の生地メーカーが持つ品質の良さや伝統的技術が融合しミル系のブランドとして確立していきました。当時の主な輸出先はヨーロッパの各国、北米や日本でしたが、特に日本では盛夏用の細番手強撚糸使いの生地が、ミノバ社独自の商品として人気がありました。現在では、日本の「御幸毛織」とイギリスのマーチャント系「ドーメル社」が共同出資という形で、ミノバ社と提携しています。イギリスのミル系ブランドの代表格となったミノバ社の生地をイギリスのブランドがこぞって使用するのは、身体になじみやすく、それでいて仕立て映えがするからだと言われています。
イギリス、ロンドンの中心部にあり、日本語の「背広」の語源にもなっている「サヴィル・ロウ」には、名門のテーラーが数多く並んでいますが、その歴史あるテーラーの間でも、ミノバの特徴でもある「52/2番手の服地」を「サヴィルロウヤーンカウント」と呼んでいたそうです。
ミノバ社の生地に限らずですが、イギリスの生地の特徴として、時代に流されないクラシックな色柄が多いことが挙げられます。一般的に、イギリスの生地は双糸を使用しているために、しっかりとした生地が多く、丈夫でシワになりにくくシワの回復性にも優れています。
肌触りは硬く、仕立てたスーツの印象もやや重くなりますが、紳士的なスーツを好まれる方には、おすすめです。


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